coloum201906

院長コラムがリビング新聞に掲載されています。

ココロとカラダのミネラル
心身の健康について、専門家に聞くコーナーです。
【今月のテーマ】片頭痛・頭痛
20代後半から40代の女性に多い片頭痛。日常生活の過ごし方や薬の使い方などの正しい対処法と、他の頭痛との違いを教えてもらいました。

片頭痛への対処法

いわゆる「片頭痛持ち」の人は体質的に頭痛を起こしやすく、根治は難しいですが、日頃の注意で悪化しないための対策をすることは可能です。
大切なのは、日頃から食事・睡眠・運動などの面で偏りなく、バランスのとれた生活をすること。また、片頭痛を引き起こす誘因は月経、寝不足、寝過ぎ、チョコレートなどさまざままで、人によって異なります。自分の誘因を知り、避けることで、片頭痛を軽減できます。

頭痛薬の使用法に注意

市販の頭痛薬を服用する時は、説明書をきちんと読み、長期にまわり使い続けないようにしてください。服用を続け過ぎると薬物乱用頭痛という別の頭痛を引き起こす場合があります。月に13~15日以上の服用を3ヵ月以上続けている人は、一度受診することを勧めます。服用回数を意識していない人は、きちんと把握しましょう。
ひどくならないうちに飲む人もいますが、過度な服用につながるのでやめましょう。頭痛薬は一時的に痛みを止めるものなので、生活に支障がなく、我慢できる範囲の痛みであれば、むやみに飲まないことも大切です。
片頭痛を持つ日本人は約8.4%と言われます。人生で片頭痛を経験したことのない人が多く、その辛さは近いされにくいのが現実です。そのため、生活に支障をきたす頻回の頭痛が、鎮痛薬の飲み過ぎにつながります。片頭痛には予防薬があるので、鎮痛薬と予防薬を上手に使いこが必要です。

他の頭痛との違い

片頭痛がある人の約3割は緊張型頭痛と併発し、片頭痛の人の3~4割には予兆として頸部(首の周り)通があります。脈打つような中度~重度の痛みで吐き気を伴い、日常動作で悪化する片頭痛に対し、緊張型図鬱は軽度~中度の痛みで吐き気はなく、日常動作で悪化しないのが特徴です。頸部痛を伴う片頭痛は、緊張型頭痛と間違えやすい場合があります。
これらの一次性頭痛と異なり、他疾患が原因で引き起こされる頭痛を二次性頭痛といい、くも膜下出血、椎骨(ついこつ)動脈解離、頭蓋内血種、脳腫瘍などの命や人生に関わる疾患である場合があります。
特に、突然の強い痛み(頭痛が起きて数秒以内に痛みのピークに達する)が5分以上続く場合や、いつもと違う頭痛があればすぐに脳神経外科、神経内科を受診してください。自己判断ではなく、きとんと診断を受けてることで、適切な対処法をしることが大切です。

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よしむら脳神経外科・頭痛クリニックは、福岡市東区にある脳神経外科のクリニック(医院)です。地下鉄で来院される場合が、箱崎九大前駅で降りてください(駅より徒歩約3分)。バスで来院される場合は、箱崎松原バス停にて下車してください(バス停より徒歩3分)。

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院長:吉村文秀

・日本脳神経外科学会認定専門医
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