お知らせ new01
オンライン診療導入について
2020年03月06日
「西日本新聞社発行 2020年 福岡の相談できる専門ドクター」に掲載されました
2020年02月29日
福岡市医師会 認知症相談医になりました
2020年01月30日
当クリニックが福岡市医師会認知症相談医になりました。
当院では頭痛だけでなく、認知症、脳卒中診療を積極的に行っております。
「最近物忘れが多くなってきた」「同じこと何回も聞くことが多くなった」などで認知症が気になる方、「物忘れが気になるがどこに受診していいかわからない」方など、お気軽にご相談ください。
認知症は記憶障害だけでなく、視空間認知障害、遂行障害など様々な高次脳機能障害が出現します。その原因は脳血管障害、水頭症、脳腫瘍などの脳器質的疾患が原因のもの、ビタミン欠乏、甲状腺、副甲状腺機能異常などの内分泌異常、アルコール性、血糖異常などの栄養、代謝障害が原因のもの、アルツハイマー型、レビー小体型のような変性疾患などがあり様々で、治療方法が異なります。
当院では数種類の問診表、5-6種類の認知機能評価を組み合わせて、認知機能を評価すると共に、MRI検査による脳血管障害、脳萎縮等の評価、採血による全身状態の評価、ビタミン、ホルモンチェックなど、まずは回復可能な疾患の鑑別を行います。初診の際は時間がかかりますので、時間に余裕をもって来院いただければ助かります。
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症などの変性疾患による認知症は、進行とともに新たな症状が出現することも多く、内服薬の効果も個人差があります。そのため、定期的に認知機能評価、ご家族からの病状聴取を行いながら、内服薬の変更、量の増減を行い、患者様とご家族が安心、安全に生活していただけるようにお手伝いしていきたいと思います。
また、内服薬のみでは十分な治療とは言えず、積極的な地域との関わりや、介護サービスを利用したリハビリなどが重要です。そのため、介護サービスの積極的な利用をお勧めしております。
もし当院でできない検査が必要な場合、診断が難しい場合は認知症疾患医療センターなどにご紹介しております。
2018年2月17日配布の「サンデー」福岡東区版
2018年02月17日